新築建物の一戸建ての家に住む上で、これまでのマンションと違ったのが洗濯機の下にある防水パンが無いことです。
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長年賃貸のアパートやマンションに住んでいると当たり前の防水パン(洗濯機パン)が一戸建てに見当たりませんでした。
一戸建て住宅に防水パンは基本無い
近年の一戸建て住宅には基本的に防水パンは設置されていません。
下の画像は建物の新築一戸建て住宅の洗濯機置き場ですが、防水パンがありません。
注文住宅でも要望がなければ防水パンは設置されません。
現代の洗濯機は漏水のリスクが限りなく低いのと、戸建ての場合は、洗濯機置き場が一階にあることが多いので、万が一漏水しても他人に迷惑をかける心配が無いことも防水パンが設置されていない理由です。
一方で2階や3階に洗濯機置き場がある場合は、戸建てでも防水パンを設置しておいた方が安心ではあります。
防水パンを設置するか悩んだ結果嵩上げ台を設置した話
防水パンを設置するか悩んだ結果、防水パンの設置は止めて、その変わりにかさ上げ台を設置することにしました。
嵩上げ台を設置する事にした理由
下の写真は、これまで住んでいたマンションからの引越のため洗濯機を取り外した状態の防水パンです。
防水パンに載せられた洗濯機の下は隙間が殆どなく掃除が困難なため、ホコリが大量にたまります。
戸建てでも洗濯機を床に直置きすると、防水パンを使っていた時と同じように洗濯機下にホコリが溜まってしまうので、掃除しやすいように嵩上げ台を導入することにしました。
嵩上げすることで、洗濯機からの排水もスムースになるメリットもあります。
購入したかさ上げ台と使ってみた感想
今回私が購入した洗濯パンは、モナルーム(monamour)の洗濯パン兼かさ上げ台です。
Amazonには類似商品が沢山ありますので、どれを購入しても大差は無いと思いますが、なぜモナルームの洗濯パンを購入したかというと、Amazonレビューのサクラ度が他に比べて少なかったからです。
ただ、何度も言いますが、Amazonや楽天にあるかさ上げ台は、どれも同じような商品で、水準器の有無や色の違いといった細かい仕様の違いしかありません。
さて、ここからは実際に購入したモナルームの洗濯パン(かさ上げ台)の組み立てから、使用状況についてレビューしていきましょう。
届いた箱を開けると部品が梱包されています。
部品は半分程度は組み立てられた状態で、パイプで部品同士をつなぐだけなので10分ほどで組み立てられます。
組み立て手順書は、以下のように商品に同梱されています。
洗濯機を受ける角の部品には、水準器が付いています。これをパイプで接続していきます。
各パーツをパイプで繋いで、パイプを固定した状態が上の写真になります。
組立時のパーツ固定にはネジやビスは使わないので工具は不要です。
組み立てが完了したら、各水準器が水平を示しているか確認します。水平になっていない場合は、パイプがまっすぐ接続出来ているか確認して調整します。
洗濯機を置くので、洗濯パンは水平になるようにしましょう。
組み立て洗濯パンの裏側はこのようになっています。
角にあるキャスターはワンタッチでロックできます。
洗濯パンと床をくっつけて固定する足部分は高さを調整できるようになっています。
組み立てた洗濯パン(かさ上げ台)に洗濯機を載せた状態が下の写真になります。
戸建てに引っ越す前に組み立てて置いたので、新居では引越業者の方がこの洗濯パンを調整して洗濯機を設置してくれました。
キャスターのロックを解除すると、洗濯機を移動できるので、これで洗濯機の下を掃除するのが簡単になりました。
また、四隅の角には洗濯機の脚部分との間に防振ゴムを設置しているので、選択中の音がかなり低減されました。
新築の戸建てでは前回の記事で紹介したようにテレビアンテナの工事だったり、マンションとは違った設備の準備が必要となりますね。