AmazonのPrime try before you buy(旧プライムワードロープ)は、気になる商品を家に届けてもらって、試着できるサービスです。
試着した結果、気にいらなかった商品は返品することができて、全部返品することも問題ありません。
Prime Try before you buyは、Amazonプライム会員向けのサービスで、Prime Try before you buy自体のサービス料は無料になります。
今回実際にPrime Try before you buyを使ってみたので、使い方から購入しなかった商品の返送方法、そして注意点について解説していきます。
Prime Try before you buyの使い方と注意点
Prime Try before you buyの使い方は簡単です、AmazonのサイトでPrime Try before you buy対象商品から自分が気になった商品を最大6点までカートに入れて、いつものように発送手続きをするだけです。
注文手続き時は、請求金額が0円と表示されていることを確認して注文してください。
Prime Try before you buy対象商品の探し方
Amazonで売られている商品が全てPrime Try before you buyを使って試着できる訳ではありません。
Prime Try before you buy対象商品は、下記のように7日間無料で試すという選択が選べるようになっています。
Prime Try before you buy対象商品の探し方ですが、通常のAmazonの画面からだと正直探しにくいです。
下記リンク先から目当てのジャンルを選択すると、Prime Try before you buy対象商品を簡単に探すことが出来ます。
コンビニ受け取りは使えない
これは実際に利用して初めて分かったことなのですが、Prime Try before you buyの商品は自宅住所での受け取りとなります。
マンションに住んでいる方ならば、宅配BOXがあるので受け取りに困ることは無いと思いますが、一軒家や宅配BOXが無いアパートに住んでいる方だと、コンビニ受け取りを利用している方もいることでしょう。
しかし、Try before you buyの商品はコンビニ受け取りはこの記事を書いている時点では出来ません。
支払い設定がAmazonギフト券やプリペイドカードだとエラーになる
私の場合、Amazonの買い物では基本Amazonギフト券を使っています。
これはポイントサイトなどで貯まったポイントをAmazonギフト券に交換しているからです。
しかし、Prime Try before you buyの支払いにアマギフは使えません。
Prime Try before you buyの注文時に、「このお支払方法はご利用いただけません」とエラーになってしまいました。
そのため、登録しているクレジットカードを選択し直して手続きを完了させたのですが、Prime Try before you buyでは他にも使えない支払い方法があります。
それは、プリペイドカードと電子マネー払いです。
使えるのは、有効期限が90日以上あるクレジットカードでの一括払いかデビットカード、Amazonポイントになります。
配送時のダンボールは返送時にも使えるようになっているので捨てない
Prime Try before you buyで注文した商品は、Prime wardrobeと書かれたダンボールで届きます。
このダンボールは返送時にも使えるようになっているので、捨てないようにしましょう。
届いたダンボールを開封して商品を確認します。
試着場所と商品タグの扱いに注意
Prime Try before you buyでAmazonから届いた商品の試着は、自宅の室内で行う必要があります。
決して外に持ち出して使わないようにしましょう。
まだ購入していない試着段階の商品ですから、汚さないように使う必要があります。
また、商品についている商品タグも切らないようにしましょう。
中古商品ではなく、新品商品を試着している時に商品タグを切るような人はお店では居ないですよね?
お店で試着しているのと同じように商品を扱う必要があります。
全部返品した理由
結局今回プライムワードロープで注文した2品は、全部返品しました。
靴は試着したところサイズが合わず返品。
バックは、Amazonのサイトで見た写真では自分が求めていたイメージだったのですが、いざ実物を見ると背中のクッション部分が自分が求めていたものより小さかったためです。
返品手順と注意点
Prime Try before you buyで注文した商品を返品する場合は、Amazonの注文履歴から手続きを行います。
注文履歴を開いたら、プライムワードロープ注文の購入・返送手続きのボタンを押します。
次に、Prime Try before you buyで注文した品物ごとに購入するか返送するかを選択します。
返送する場合は、商品ごとに返品理由を選択します。
「返送を完了する」ボタン押すと、返送期限が指定されるのですぐには押さないでください。
私の場合、返送を完了するボタンをすぐに押してしまい、返送期限がボタンを押した日の翌々日と表示されて焦りました。
返品する理由を選択したら、「返送を完了する」ボタンを押します。
ボタンを押すと、先程も注意事項として書きましたが、返送期限が指定されます。
私の場合、3月1日まで試着期間があるはずなのですが、「返送を完了する」ボタンを押したら2月27日までに商品を返送してくださいと言われます。
ボタンを押したのが2月25日の夜だったので、かなり焦りましたね。
そこから急いで返品の準備をしましたよ。
返品の梱包に関する注意点
返品は、Amazonから送られてきた時のダンボールに商品を入れます。
そして、忘れがちなのが、Amazonから届いた時に同封されているレシートのようなこれです。
返送する商品に本紙を同梱してくださいと書かれているので、忘れずにダンボール内に同梱します。
返品用の伝票は、送られてきた時に同封されていたものを使用する方がいいのですが、無くしてしまったり、お住いの地域で使えない場合は、Amazonの注文履歴から返品用のラベルを印刷して、別の宅配業者に依頼することもできます。
返送手続き完了までに要する期間
2月26日午前にクロネコヤマトに集荷してもらい、2月27日にはAmazon所定の場所へ配送が完了しました。
ただ、Amazonからプライムワードロープの返送手続きが完了したと連絡があったのは、2月28日でした。
2月27日までに返送してねと指示があったのに、手続き上は2月28日になったので、料金取られるのか心配になりましたが、そもそも本来は3月1日まで試着できる期限だったので、何も請求されずに済んでいます。