Amazonの返品方法を解説、開封済み商品の扱いや送料負担についても確認してみた

Amazonを利用し始めて11年。

Amazonで購入した開封済み商品を初めて返品手続きを行いました。

Amazonの返品手続きは気軽いに出来るということは知っていたのですが、実際に体験してみての注意点などもあったので、その辺も踏まえてAmazonでの返品手続きについて解説していきます。

Amazonで購入した商品の返品手順

Amazonのサイトにアクセスして、ログインします。

アカウントサービスの注文履歴を選択します。

アマゾンの注文履歴

更に、アカウントサービスというカテゴリで注文履歴のボタンを選択します。

アマゾンの注文履歴確認方法

返品したい注文に対して「商品の返品・交換」ボタンを選択します。

アマゾンの返品手続き方法

一度の注文で複数の商品を購入している場合もあるかと思います。

今回の私が返品した場合も同様です。

その場合でも注文した商品の中から返品する商品は選択することが出来ます。

アマゾンの返品商品選択

返品する商品の横にあるチェックボックスにチェックを入れて、「次へ進む」ボタンを押します。

すると下記画面になります。

ここで返品・交換の理由を選択します。アマゾンで返品するときの理由

返品理由を回答

返品の理由としてAmazonでは、下記14項目の中から選択すします。

中にはこんな理由で返品・交換していいの?という項目が結構あって楽天など他のネットショッピングサイトに比べてアマゾンが返品・交換に対して購入者フレンドリーなのが分かります

  1. 間違えて注文した
  2. Amazon.co.jp以外でより安い商品を見つけた
  3. 性能や品質が良くない
  4. 手持ちのアイテムとの互換性がない
  5. 商品がしっかりと梱包されていなかった
  6. お届け予定日までに届かなかった
  7. 付属品や特典が不足している
  8. 商品に、配達中にできた目立ったキズや破損がある
  9. 注文した商品とは違う諸フインが届いた
  10. 商品に不具合または損傷がある
  11. 注文していない商品が余分に入っていた
  12. 都合により必要が無くなった
  13. 注文した覚えがない
  14. サイト上の説明と違った

アマゾンで返品する時に選べる返品理由一覧

上記14項目の中から、返品理由を選択すると、具体的な理由の記入を行います。

200文字以内で相手先に具体的な状況や症状を伝えましょう。

今回私が返品することになったIRkitは、実際に開封して使ってみたところ私の環境では正常に動作しなかったため、どのような環境で使ったのかなどを記載しました。

アマゾンで返品する理由は200文字以内で記入

次に手続き方法の確認と選択を行います。

私の場合は、返品だったので返金という項目だけが選択可能でした。

「次に進む」ボタンを押します。

アマゾンで返品した時の返金方法

返金予定額を確認したら、「返送手続きを開始」ボタンを押します。

アマゾンで返品するときの返送方法

後は、返品用のラベルを表示して印刷します。

アマゾンで返品する時の宛先ラベル印刷

後は、実際に商品をAmazonへ送付します。

これでAmazonへの返品手続き自体は完了になります。

アマゾンへの返品手続き完了

返品商品の発送方法


意外に簡単Amazon返品方法

返品する商品をAmazonへ発送する際、発送先は商品毎に異なる可能性があるため、返品用ラベルに印字された宛先をよく確認しましょう。

商品の発送業者は特に指定されていませんので、ゆうパックやクロネコヤマトなどで送ります。

私の場合は、送料が安く済む「はこBOON」でAmazonへ返品しました。はこBOON自体は実際にはヤマト運輸が運搬を行っています。

追記:はこBOONは2017年7月10日をもって一旦サービス休止となります。

アマゾンへの返品発送方法ではこBOONも可能

返品商品の発送について、Amazonからは電話番号の記入は不要と説明があります。

しかし、実際には発送する際に電話番号の入力が必ず求められる場合もあります。

はこBOONもそうなっています。

そのような場合は、Google検索を活用して調べましょう。

今回私の場合はアマゾンの市川にある倉庫へ返品することになったのですが、「Amazon 市川 電話番号」といった検索ワードで調べました。

返品用のラベルを付け忘れたり、同梱し忘れた場合の対処法

今回私は初めてAmazonへの返品手続きを行ったのですが、1つミスを犯してしまいました。

それは返品用ラベルを印刷するのを忘れて、返品するダンボールに貼ったり、ダンボールの中に同梱するのを忘れて発送してしまったのです。

そこでアマゾンのカスタマーサポートに問い合わせました。

Amazon.co.jp - カスタマーサービスに連絡

深夜だったので取り敢えず問い合わせフォームから問い合わせを行いました。

そしたら、10分ほどでメールで回答がありました。(早い!)

回答内容としてはまとめると以下のようになります。

  1. 返品用ラベルやバーコードなどを印刷、同梱していなくとも納品書や注文番号などを記載したメモ用紙など、該当のご注文を特定可能な情報が商品に同梱されていれば返品は受け付ける。
  2. 納品書や注文番号などを記載したメモ用紙すら同梱していない場合は、そのままでは返品処理が進められないので、返品時の配送業者名、返品日時、返品時の送り状の伝票番号をカスタマーサポートへ伝える。

今回私の場合は、2のパターンになります。

なので急いでサポートに伝票番号等を伝えました。

結果的には、返品してから4日後には返金処理が完了しました。

返金処理が完了するとメールが送られてきます。

Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。

お客様にご返送いただいた下記商品を受領し、お客様への返金のお手続きが完了しました。

返品・返金状況を確認:https://www.amazon.co.jp

商品の詳細

IRKit ...

返金額合計: ¥ 8,200* 元の支払い方法に返金されます。

また注文履歴のページを確認すると、返品完了となっていることが確認できます。

アマゾンへの返品完了通知

返品時の送料は自己負担?それともアマゾン負担?

今回の返品においては、返品時に発生した送料も8割弱戻ってきました。

アマゾンから返品に伴う返金はギフト券だった

返品時に発生した送料は597円だったのですが、500円分がアマゾンギフト券としてAmazonから戻ってきました。

商品自体の購入費である7700円もアマゾンギフト券で戻ってきました。

商品購入時の支払いにアマゾンギフト券を使ったために、アマゾンギフト券で戻ってきたのかは分かりません。

今回は送料相当分として500円が戻ってきましたが、これは商品販売会社の対応いかんで変わってきますので、返品時の送料はなるべく安く済むようにした方がいいでしょう。

また、当然ですが返品がし易いからといって、頻繁に返品や注文のキャンセルなどを行うとアカウントの停止やアマゾンの利用停止処置もあるようなので、節度をもった対応をしましょう。

-Amazon