中国のXiaomi(シャオミ)から約7000円で販売されているRedmi Goの実機をGEARBESTで入手したので使い勝手を簡単にレビューしていきます。
Redmi GoはOSにAndroid Goが搭載されている格安スマホになります。
Android Goは低スペック用に開発されたOSで、Redmi GoにはAndroid8.1をベースにしたものが実装されています。
デザイン
Redmi Goの外観デザインは非常にシンプルです。
指紋認証すら無いので、スマホの外観は非常にスッキリした印象。
重量もAQUOS R2 Compactと同様に130g代なので、手に持ってみると非常に軽いです。
スペックとベンチマークテスト結果
Redmi Goの主要スペックを簡単におさらいしておきます。
- ディスプレイサイズと解像度: 5.0インチ 1280 x 720
- OS: Android Go
- CPU: Snapdragon 425 クアッドコア 1.4GHz
- RAM:1GB
- ROM:8GB
- リアカメラ:800万画素
- フロントカメラ:500万画素
- Bluetooth:4.2
- バッテリー容量:3000mAh
見て頂ければ分かるように、低スペックとなっています。
販売価格が7000円ほどなので、低スペックになるのは当然ですね。
このようなスペックのRedmi GoについてベンチマークテストアプリのGeekbenchを使って測定してみました。
結果はこのようになっていて、マルチコアのスコアでいうと、大体Nexus5ぐらいの結果となります。
そして、更に総合的なベンチマークテストをすべくAnTuTuで測定しようと思ったのですが、0%から一向にテストが進みませんでした(汗)
AnTuTuのアプリがAndroid Goに対応していないのか、Redmi GOのスペックだとAnTuTuの3D描画に対応できないのかは不明です。
カメラの画質
XiaomiのRedmi Goは究極の格安スマホなので、当然カメラはシングルです。
カメラのスペックについては、前項で触れたように800万画素のセンサーということで、かなり昔のレベルです。
とりあえず、撮影できれば良いというレベルなので、画質についてそもそも期待するのが間違っています。
所感
Android Goが搭載されたXiaomiのRedmi Goは新興国向けの格安スマホになります。
販売価格も7000円前後と、日本の格安スマホよりも更に低価格となります。
そのため、スペックもかなり低く抑えられています。
日本の場合、中古市場でも1万円ほど出せばそれなりのスマホを入手することが出来ますので、敢えてRedmi Goを購入する必要はありませんが、アプリ開発担当者などが海外向けにAndroid Goが搭載されたスマホが必要な場合には評価に適しているかもしれませんね。