HUAWEI P9 lite購入使用レビュー 電池持ちが恐ろしく良くてコスパが非常に高い格安スマホ

先週発売されたばかりのHUAWEI P9 liteを購入して実際に使ってみたのでレビューという形で感想を紹介したいと思いますが、とにかく電池の持ちにビックリしています。

HUAWEI P9 liteとHUAWEI P9の違い

今回HUAWEI P9 liteと同時に発売されたハイエンドモデルのHUAWEI P9も同時に購入したのですが、製品自体はもちろん異なりますが箱自体は殆ど同じで、違いはHUAWEI P9の方にはライカのロゴがあるぐらいです。

HUAWEI P9とP9 liteの箱

箱の中身というか付属品としては、イヤホン、充電用のUSBケーブルとACアダプターといった普通の付属品の他に、ケースが付属していました。

HUAWEI P9 liteの付属品

HUAWEI P9 lite

HUAWEI P9 liteの化粧箱内部

HUAWEI P9 liteには透明の保護ケースが付いている

HUAWEI P9 liteは後ほどお述べますが税別で3万円を切る価格帯では現時点ではトップレベルのスペックを誇るスマートフォンなのですが、最初から保護ケースが付いていてビックリしました。

また、液晶画面にもちゃんとした保護シールが最初から貼ってあります。

グローバルモデルでも同様なのかは不明ですが、よく日本のユーザのことを考えているなと思いましたし、好感が持てます。

HUAWEI P9 lite

HUAWEI P9 lite用透明保護ケース

実際に付属の保護ケースをHUAWEI P9 lite本体に付けてみると、当たり前ですがフィットしています。

HUAWEI P9 liteの外観

HUAWEI P9 liteのスペック

Huawei P9 lite
CPU オクタコア2.0GHz×4+1.7GHzx4 Huawei Kirin650
RAM 2GB
ROM 16GB
ディスプレイ 5.2インチ
解像度 1920×1080
カメラ 背面1300万画素(F値2.0)/前面800万画素(F値2.0)
電池容量 3000mAh
サイズ 146.8 x 72.6 x 7.5 mm
重さ 147グラム

詳細なスペックはHuaweiのホームページをご覧いただくとして特徴点としては、3万円を切る価格ならが以下の機能を有している点です。

  1. フルHD解像度と高精細な液晶ディスプレイ
  2. 3000mAhと大容量のバッテリー
  3. カメラはF値2.0の明るいレンズを搭載し、ソニー製のイメージセンサーを採用
  4. 合金フレームワークの筐体
  5. 処理速度の早い指紋認証センサー

 尚、ベンチマークアプリのGeekbench 3での測定結果はシングルコアが900、マルチコアが3934となっています。

HUAWEI P9 liteのベンチマーク結果

因みにハイエンドモデルのHUAWEI P9ではシングルコアが1711、マルチコアが6430とHUAWEI P9 liteの2倍近いスコアを叩き出しています。

HUAWEI P9のベンチマーク結果

FREETEL SAMURAI REIとHUAWEI P9 liteの比較

先月末に発売された同じく3万円を切る価格のスマートフォンであるFREETELのSAMURAI麗も実際に使ってみた時は素晴らしいと思いましたが、HUAWEI P9 liteも非常にコストパフォマンスに優れた製品だと思います。

FREETEL REI 麗を購入 これはフリーテル最高傑作のスマホだと感じた

実際に両方を使ってみて、個人的にはデザイン的にはSAMURAI REIの方が好きですが、カメラの性能やバッテリーの持ちなどスペック的にはHUAWEI P9 liteの方が一歩抜きん出ていると感じました。

なので、機能重視の方にはSAMURAI REIよりもHUAWEI P9 liteをお勧めします。

HUAWEI P9 liteのカメラ写真画質

HUAWEI P9 liteのカメラ画質

通常の明るい場所(室内)で撮影した写真が上になります。

最初にも紹介したようにHUAWEI P9 liteはソニー製のイメージセンサが採用されています。

具体的にはIMX214というセンサーで、Nexus6など一世代前のハイエンドモデルで採用されていたセンサーになります。

暗い場所でNexus5XとP9 liteの画質を比較

次に室内の暗い場所でしてみたのが下の写真になります。

上がP9 liteで撮影したもので、下がNexus5Xで撮影したものになります。

HUAWEI P9 liteの暗所でのカメラ画質

Nexus5Xの暗所でのカメラ画質

個人的にはNexus5Xの方が暗い場所での撮影に強い印象を受けました。

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それでも同じ価格帯で比較対象となるFREETELのSAMURAI REIのカメラに比べると暗い場所での画質には雲泥の差があると思います。

HUAWEI P9 liteの電池持ち具体が素晴らしい

P9 liteを使っていて、1番感動したのが電池の持ちです。

100%充電して、そのまま部屋に数日放置しても殆ど電池が消費されず、4日間ぐらいは充電しなくても大丈夫です。

もちろん、日常的に使えばそこまで持ちませんが、約2日はもちます。

下の画像は、P9 liteの標準アプリでバッテリー状況を確認した状態ですが、バッテリー残量が残り67%で約121時間が利用できると表示されています。

HUAWEI P9 liteの電池・バッテリー持ち

対してハイエンドモデルのHUAWEI P9ではバッテリー残量が残り75%で約52時間使えると表示されています。

HUAWEI P9の電池・バッテリー持ち状況

これらの数値はあくまで参考値として捉えるべきですが、実際にP9とP9 liteを何もせずに放置している状態でもバッテリーの減りが早いのはP9の方です。

とにかくHUAWEI P9 liteの電池持ち具体にはビックリしました。

HUAWEI GR5も格安スマホとして高い評価を受けましたが、HUAWEI P9 liteは更に高い評価を受けるのではないでしょうか。

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