ヤフオクで購入した中古のSurface Laptop4(サーフェス)で、元々付属していたOffice2019のHome&Businessを使っています。
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今回購入した中古のSurfaceですが、バンドルされているoffice2019は以前の所有者がすでに使っていたとの情報を得た上で購入しました。
因みにOfficeのライセンスプロダクトキーは付属していることを確認して購入しました。
中古PC付属のOfficeライセンスプロダクトキーは基本的に使えない
Office付属の中古PCについては、以前はプロダクトキーを一緒に入手できればマイクロソフトのサポート窓口で譲渡手続きを取ることで使うことが出来ました。
しかし、譲渡手続きのサービスは2021年10月のOffice2021発売に合わせて終了してしまったとの情報がマイクロソフトOfficeのSetupオペレータをされているという方のブログでありました。
出典:Microsoft Office の認証方式が変わりました
実際に「Office 付きパソコンの譲渡と Office を再インストールする方法」というブログ記事のコメント欄では、2021年10月以降に譲渡されたPCとOfficeのプロダクトキーを使ってMicrosoftのサポートに電話して譲渡手続きをしようとしたところ、元の所有者に使える状態にしてもらうしかないという回答だったそうです。
元に譲渡されたPCとプロダクトキーを手元に手続きを行おうとサポートに電話したところ、この1~2週間の間に、海外からのプロダクトキーとDVDの発送はしなくなり、元の所有者に使える状態にしてもらうしかないとのことでした。
この情報が正しければ、永続ライセンスのOffice2019とOffice2021に関してはプロダクトキーを中古PCを販売している人や業者からもらっただけでは使えないことになります。
一方でOffice2013や2016に関してはこれまで通り譲渡手続きが可能とのことが上記ブログにて記載されています。
ダメ元で自分のMicrosoftアカウントで認証したらOfficeが使えた
初期化された状態のSurface Laptop4を入手した後、プリインストールされているOfficeを起動。
プロダクトキーの入力は求められず、自分が普段使っているMicrosoftアカウントと紐づけを行いました。
その結果、なんとWordやExcel、PowerPointといった各種Officeのアプリが使える状態になりました。
ただこの時はデモ版や体験版のように一定期間した使えないのではないかという不安がありました。
プリインストールされているOfficeと自分のMicrosoftアカウントの紐づけは2021年11月末に行いましたが、そこから約1年経過した今も問題なく使えています。
PCにバンドルされるOfficeは日本独自の販売方式で、この場合のライセンスはPCに紐づくものです。
そのため、OfficeがプリインストールされているPCを使って、その後売却等で手放した後に別のPCでは、別途Officeのライセンスを購入する必要があります。
そういったライセンスの考え方からいえば、中古で購入したPCにプリインストールされているOfficeは、購入者が使えて然るべきです。
今回事前に下調べした情報では、Office2019以降の製品については、中古PCを売っている側(元の所有者)に何らかの処置をしてもらう必要があるという事でしたが、実際には譲渡元の方には何もしてもらわなくても、使うことができました。
なお、関係するか分かりませんが、私自身は元々Office2016のライセンスを購入して持っていまして別のPCで使っている状況にあります。
Officeは最近ではサブスクリプションのMicrosoft 365の利用が促されています。
Officeの永続版ライセンスからMicrosoft 365にライセンスを変更する場合は、Office ライセンスを切り替えるの記事を参考に変更することができます。