スマホのニュースアプリといえばSmartNews、Yahooニュース、グノシーといったところが有名で使っている人も多いと思います。
私もSmartNewsを利用していますが、これらメジャーなニュースアプリに不満点もあります。
それはどこも同じようなニュースや情報ばかりで、テレビでも報じられるようなニュースも多く掲載されています。
これはどこも同じような媒体からニュース情報を仕入れて掲載しているために起きている現象ともいえます。
私の場合は、今自分が気になっている事象や興味がある事象についてのニュースを定期的にピックアップしてくれるニュースアプリを欲していました。
例えば特定のキーワードに関連するニュースを収集してくれるようなニュースアプリがあればいいなと思っていました。
グノシーなんかは登場当時、個々の利用者に適したニュースを届けるのがコンセプトで、精度は別として自分にとって欠かせないニュースアプリだったのですが、その後SmartNewsと同じ路線になってしまい使わなくなってしまいました。
そのため、現在は興味のあるキーワードを登録すると、それに関連した記事を収集してきてくれるニュースアプリを主に利用しています。
そこで私が主に利用しているキーワード収集型ニュースアプリ5つについて、実際に日々利用していて感じたことを元に紹介していきます。
dmenuニュース
最近アプリのインストールに広告宣伝費を投入しているdmenuニュースもキーワード収集型のニュースアプリです。
最近では、dmenuニュースアプリをインストールし、起動した後に、エントリーすることでdポイントが300円相当プレゼントされる太っ腹ぶりです。
そんなdmenuニュースアプリは、ドコモ利用者以外でも利用できるニュースアプリです。
そして自分好みのキーワードを登録しておくと、そのキーワードで収集したニュースを閲覧することが可能です。
登録したキーワード毎にタブ表示されるUIとなっていて、設定画面や+部分をタップすることで、新たにニュースを収集したいキーワードを登録できます。
gooニュース
dmenuアプリもNTT系ですが、同じNTT系列でgooもニュースアプリを出しています。
gooニュースアプリでは、Myキーワードという項目で、自分好みのキーワードを登録しておくと、ニュース記事を収集してくれます。
私個人的には、 gooニュースよりもdmenuニュースの方がキーワード収集の精度は高いような気がします。
ニュースパス
KDDIが提供しているキーワード収集型ニュースアプリがニュースパスです。
以前一度使った時期があったのですが、その時はVingow(現在は利用不可)の方が自分の利用用途にあっていたので、アンインストールしたのですが、キーワード毎のニュースを見れるというのを知ってからまた利用するようになりました。
ニュースパスは、auのKDDIとグノシーが共同で開発したアプリになります。
KDDIがリリースしているアプリだからといって、ドコモやソフトバンク、格安SIMの利用者が利用できないというアプリではなく、誰でも無料で利用できます。
また、アプリの画面もシンプルで広告も邪魔にならないのが気に入っています。
ニュースパスはSmartNewsやグノシーのような一般的にカテゴリーのニュースと、自分の興味あるキーワードで収集された記事やニュースをタブ切り替えすることで読むことが出来るので、これ1つあればニュースの収集は事足りることが多いです。
キーワード登録方法
アプリをインストールして起動します。
アプリを開いたら、下のメニュー一覧から[フォロー]をタップします。
次に、[検索して追加する]をタップします。
探したい情報や興味のある分野についてキーワードを入力して検索します。
先程入力したキーワードをフォローするをタップします。
これでキーワード登録完了で、後は自動的にキーワードに関連した記事を収集してくれます。
Vingow(現在は利用不可)
個人的には1番利用期間が長いアプリでした。
特徴は、著名なメディアやニュース媒体だけでなく個人ブログも記事の収集対象になっている点です。
そのため、SmartNewsやグノシーなんかでは見つけられない情報を取得することができます。
また、記事の内容について自動要約されているので、自分が興味を持つ記事なのかをひと目で判断することができます。
しかし、このVingow残念ながらアプリのアップデートが行われておらず、iOS11以降では動作しませんので今現在は使えていません。
カメリオ(2019年3月で終了)
カメリオは、キーワード登録によるニュース収集に特化したアプリです。
前述したニュースパスでは、一般的なニュースも見ることが出来ましたが、カメリオは一般的なニュースアプリと併用して利用するか、キーワードに関連したニュースだけしか見ないといった人に適しています。
収集対象媒体としては、個人ブログは入っいない感じで著名なウェブメディアが中心となっています。
また、プレスリリースなんかもカメリオでは収集対象になっています。
カメリオは、2019年3月でサービスを終了することを発表しました。
キーワード収集型のニュースアプリは、利益を中々産まないのかもしれませんね。
ニューススイート
ニューススイートは、ニュースパスと同じく一般的なニュース+登録したキーワードに関連したニュースをお気に入りというカテゴリーに収集して表示するアプリです。
ただ、検索エンジンにMicrosoftのBingを使っているためかキーワードに関連したニュースの収集精度はあまりよろしくない印象です。
ニュースの収集媒体としては、こちらも一般的な個人ブログは対象ではなく有名どころのウェブメディアが対象になっています。
キーワードの登録方法
アプリのお気に入りタブを選択します。
次にキーワード登録というメニューをタップしてください。
画面真ん中にある検索窓にキーワードを入力して+ボタンをタップします。
今回はふるさと納税というキーワードを入力してみました。
すると以下のようにふるさと納税に関するニュースがお気に入りタブに表示されるようになります。
はてなブックマーク
最後は、はてなブックマークアプリです。
メイン機能としては、数多くブックマークされた人気記事や、記事公開からまもない新着記事だけど、ブックマークが一定数付いている記事を見ることに利用している人が多いと思います。
そんなはてなブックマークアプリにもキーワード登録機能があり、登録したキーワードに関連した記事が自動収集されます。
はてなブックマークが1つも付いていない記事は収集対象になりませんが、登録したキーワードに関連していると判断されれば個人ブログでも自動収集されるので、個人的には情報収集に重宝しています。
キーワードの登録方法
はてなブックマークアプリでのキーワード登録方法ですが、アプリを開くと登場する右下に磁石のようなアイコンをタップします。
次いで、Wi-Fiのアイコンをタップします。
キーワードを入力して検索します。
すると、はてなブックマークがされている記事の中なから入力したキーワードに関連する記事やブログがピックアップされます。
更新は下にスライドして離せば収集が再度行われます。