いやー久々にスマホアプリで感動するアプリに出会いました。
そのアプリの名は「PORTRA」です。
PORTRAは水彩画風にアレンジできる写真加工アプリなのですが、既に女子高生や女子大生の間で人気が出始めています。
PORTRAで写真が水彩画に大変身
PORTRAで加工した例が最初に掲載した画像になります。
PORTRAには23種類のフィルタが用意されていて、水彩画だったり、絵画風の画像に加工することが出来ます。
スマホで撮影した加工前の元画像とPORTRAで編集した作例を下記に載せてみます。
これらを見ていただくと、PORTRAを使ってみたいと思って頂けるのではないかと思います。
こういった画像がフィルタを選択するだけのワンタップで作成できちゃいます。
これら以外にもPORTRAの公式インスタグラムページでは、色んな画像がアップされているので、見てみるとよりイメージできると思います。
PORTRAの使い方
ここからはPORTAの使い方について、解説していきます。
なにわともあれまずはインストールしましょう。
画像編集だけでもカメラへのアクセス許可が必要
アプリを起動すると、カメラと写真へのアクセス許可が求められます。
PORTRAで画像加工だけしたい場合でも、カメラへのアクセス許可が必要となります。
許可をしないと、アプリ起動時にエラーとなります。
これはなぜかというと、PORTRAは起動時に必ずインカメラでの自撮り撮影モードになるからなんです。
正直自撮りしない自分にとっては、不要なプロセスですし、画像加工だけしたい人にとっては不評です。
しかし、現状はそのようなアプリ仕様となっています。
今後のアップデートで是非とも改善して欲しいところです。
画像編集したい場合は、画面左下にある写真アイコンをタップします。
写真選択画面になるので、加工したい写真を選択します。
そうすると、PORTRAの画像加工画面が表示されます。
まずは、23種類以上あるフィルタを選択します。
一部フィルタはダウンロードが必要
ここで注意点があります。
アプリをインストールした状態の初期状態では、いくつかのフィルタはまだダウンロードされていないため、利用時にダウンロードされます。
お昼時などネットワーク回線が混んでる際は、ダウンロードに時間がかかるため、画像の編集がフリーズしたような状態になってしまいます。
そのため、フィルタはWi-Fi環境などで前もって全てダウンロードしておくのをお勧めします。
加工したデータの保存やインスタへの投稿
PORTRAで編集した画像は、アプリの画面からインスタやフェイスブックに投稿できます。
また、一旦スマホ上に保存する場合は、1番右の下矢印アイコンをタップすると保存できます。
フィルタの調整方法
単純にフィルタを適用するだけでも素敵な画像が出来上がるPORTRAですが、左右のスライダーを移動させることで、フィルタの適用具合を調整出来ます。
PORTRAの画像編集方法
左側のスライダーを左右に移動させると、フィルタの適用範囲が変わって、下記画像のようにより中心部だけ強調することが出来ます。
逆に右側のスライダーは、フィルタの細かい色調補正が出来るようになっています。
なにわともあれスライダー部分は適当に動かしてみるのが1番理解できます。
PORTRAの利用規約と著作権
ここまで紹介したPORTRAなんですが、個人的には久々に感動するレベルのアプリなのですが、利用する上で不安な点もあります。
それは、このアプリの開発元企業に関する情報が少ない点です。
なんせ公式サイトがアプリのダンロードリンクだけだったり、インスタグラムのアカウントページだったりするんですから、不安に思って当然です。
特にiPhoneやiPadのアプリストアでは、情報公開が少なく、利用規約も確認するのが困難なため、利用規約がないと不安に感じている人も多くいるようです。
実際、数日前に書かれた下記ブログなどでは利用規約が無いという誤った情報も発信されてしまっています。
このため、このアプリで編集した画像がアプリ開発元に帰属してしまうのではないかと懸念している人もいます。
しかし、実際にはPORTRAの利用規約はちゃんと公開されていて、英語版だけでなくちゃんと日本語版も用意されています。
そして、これら利用規約を確認すると懸念されていた著作権についても。アプリで編集した画像の著作権は、私達ユーザに帰属することが明記されています。
アプリ、その他本サービスに関する一切の権利(著作権、商標権、特許権等の知的財産権を含みますが、これらに限りません。)は、当社又は当社に権利許諾した第三者に帰属します。ただし、ユーザーがアプリ及びサービスを利用して制作したコンテンツに関する権利はユーザーに帰属します。
PORTRAの開発元
PORTRAの開発販売元企業は、「Playlist Corporation」となっています。
この企業をGoogle先生で調べてみても、会社に関する公式ページらしきサイトはヒットしません。
そこで、公式サイトのドメイン(portra.me)の登録者を確認してみると、自撮りアプリのSnowで有名な韓国のSNOW Corporationであることが分かりました。
そして、ドメイン(portra.me)の管理者は同じく韓国企業でLINE社の親会社であるNaver社であることも分かります。
因みにSNOW Corporationの親会社もNaverになります。
これらのことからPORTRAを開発・販売しているPlaylist CorporationはNaverの子会社であることが分かります。
まとめ
ここまでの話をまとめると、以下のようになります。
- PORTRAという写真加工アプリが感動するほど素晴らしい
- 利用規約が無いという情報は誤りで、ちゃんとある
- PORTRAで編集した画像の著作権は、アプリの利用者にある
- アプリの開発元はNaverの子会社