自宅にプリンタがないのに、Webサービスによっては何らかの申し込み内容の記録を残すのにメールで連絡せずに印刷を要求するサービスがあります。
例えば、新幹線や特急のきっぷをネットで予約できるJR東日本の「えきねっと」では、予約購入した内容がメールで連絡されず、印刷する機能しか用意されていません。
そのため、後で購入した内容を振り返るためには、印刷しておくしかないのですが、自宅にプリンタが無い場合はそれも出来ないので困ってしまいます。
こういった場合にどうすれば良いかというと、今回紹介する印刷画面からPDFファイルを作成する方法です。
PDFファイルに出来れば、後はそのファイルをGoogleドライブなどに保存してもいいですし、メールに添付して、自分宛に送って後で見れるようにするという使い方もできます。
また、ネットプリントサービスを利用して、コンビニで印刷することも出来ます。
Windows10ならフリーソフト不要
印刷画面からPDFファイルを作成する方法で一番簡単なのが、Windows10の標準機能を利用してPDFファイルを生成する方法です。
手順は下記になります。
Windows10の標準印刷機能でPDFを作成する方法
- 印刷ボタン等をクリックして印刷画面を開きます。
- 印刷ダイアログボックスで、プリンターとして「Microsoft Print to PDF」を選択します。
- 「OK」をクリックし、PDFの名前を指定して、目的の場所に保存します。
この方法だと、パソコンにフリーソフトをインストールする必要がないので、セキュリティに煩い日本の大企業でも利用できます。
フリーソフトを使ってPDF化する方法
次にWindows7などWindows10以外のOSを利用している場合についてですが、無料のフリーソフトをパソコンにインストールすることで、印刷画面からPDF化することが可能となります。
私が利用しているのは、「CubePDF」というフリーソフトです。
このフリーソフトをインストールしてから、印刷画面を開くとプリンタ名のところで「CubePDF」を選択できるようになります。
プリンタ名で「CubePDF」を選択して、OKボタンをクリックすると印刷プレビュー画面の内容がPDFファイルとして作成されます。