小規模おしゃれ結婚式場ハーコート横浜を見学した感想と費用の見積もり結果
新横浜にある結婚式場「ハーコート横浜」のブライダルフェアへ行ってきました。
そこで今回は、ハーコート横浜のブライダルフェアで見学してきたチャペルや披露宴会場、料理の試食体験を踏まえて総合的に満足できる結婚式場だったのか個人的な評価も踏まえて紹介していきたいと思います。
外観と内部
まずは、ハートコート横浜の施設全般について写真を交えて紹介していきます。
ゲスト待合室
受付を済ませた友人や職場の方といったゲストの方々の待合室です。
上記写真では、アルコールもありますが、基本的に結婚式前にアルコールは出ません。
各種ドリンクの他に、当日パティシエが作った洋菓子も提供されます。
ハートコート横浜のゲスト待合室は、小規模のテーブルが多く用意されていて、友人たちのグループが気兼ねなくゆったり出来るように配慮されています。
チャペル内の様子と当日のデモンストレーション
ハートコート横浜のブライダルフェアでは、チャペルでの式イメージデモも見学できます。
牧師によるお話や、アヴェ・マリアといった歌や音楽の演奏など迫力ある演出を体感できます。
3,4組のカップルと体験してきたのですが、心はもうすっかり結婚式に望んでいるような雰囲気でした!
チャペルを出ると、アコーディオンによる音楽が流れ、ショボン玉が飛び交う演出。
直前に行われたフラワーシャワーが残る状態でこの演出。
ブライダルフェアに来た私達の気持ちを盛り上げてくれます。
ゲスト控室
チャペルでの結婚式を終えると、披露宴までゲストの方々は別室の控室で待機となります。
このゲスト控室でも、最初の待合室同様軽食やお酒を含めた飲料が振る舞われます。
このゲスト控室は、2種類ある披露宴会場によって若干異なります。
上記は、午前中開始の時間帯で選べるブラウン色基調の披露宴会場用になります。
もう1つの白を基調とした披露宴会場用のゲスト控室は、下記のようになっています。
そちらも見た目の違いはありますが、ゲストが心地よく待てるようにテーブルや椅子などが多く配置されています。
披露宴会場は2種類
ハートコート横浜には2種類の披露宴会場があります。
1つがブラウン色調でシックな感じのカッスルクームマナーと呼ばれる部屋。
もう1つが白を基調としたTHE結婚式といった感じのケルムスコットマナーと呼ばれるお部屋です。
そして、この2つの会場は式の時間帯によってどちらが使えるか決まります。
午前10時前後の時間帯であれば、シックなイメージの披露宴会場であるカッスルクームマナーになります。
それに対して15時以降の時間帯は、白を貴重したこちらの会場となります。
ハートコート横浜では、朝8時から夜10時終わりまでの時間帯で結婚式を行うことが可能になっていますが、ブラウンのシックな印象の式場は一つの時間帯でしか利用できません。
どちらの会場もバーカウンターが用意されています。
料理のお値段と構成、試食をした感想
ここからは、結婚式で提供される料理についてです。
基本的なコースとしては、フランス料理と和を基調とした創作料理の2コースとなります。
料金はどちらも1人1万1000円となっています。
料理のメニュー構成ももちろんカスタマイズ可能です。
その場合は、料金が変わってきます。
試食
ハートコート横浜でのブライダルフェアでは試食も提供されています。
試食は、ウェディングプランナーとの相談会場にて提供されます。
また、各種エスプレッソやカクテルなどの飲料もトータル3杯試飲ということで提供されました。
試食させてもらった料理の味ですが、一般的な方々にとっては非常に美味と感じることでしょう。
お肉も非常に柔らかくて美味しかったです。
アルコール付きフリードリンクは3000円
ハートコート横浜では3000円でアルコール付きのフリードリンクとなっていて、他の式場に比べて1000円から2000円ほど安くなっています。
アルコール類は、ビールに日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインと一通りのブランドが揃っています。
ノンアルコールのメニューについては、以下のようになっています。
結婚式費用の見積もり結果
式場とチャペル、試食といった一通りの見学が完了したら、費用のお見積りとなります。
今回は、オフシーズンとインシーズンの2パターンの見積もりを出してもらいました。
今回私の場合は、参列者が親族中心に25名の小規模で見積もってもらいました。
ジューンブライドなど結婚式場としてはオフシーズンとなる時期では約140万円と、東京23区や横浜のみなとみらいといった人気地区に比べると100万円から150万円も安い料金でした。
2015年にオープンしたばかりの新しい施設ながらこのように安い料金なのは、ハートコート横浜を運営する会社が元々静岡を中心に結婚式場運営を行っており、その価格帯を関東に持ってきたためです。
そしてハートコート横浜がある新横浜は、東京23区やみなとみらいに比べて土地代が安いので、一定の期間内にコスト回収する上で、高い料金にする必要が無い点もあると、ウェディングプランナーの方が教えてくれました。
新横浜の土地代は、相鉄と東急の直通計画によって値上がりが大きい状況ですが、その前に土地を取得して、式場を建設した事がこの安さに繋がっています。
そして、結婚式のオンシーズンの料金についても見積書を確認してみましょう。
先程のオフシーズンと比べて約40万円高くなっていますが、それでも東京23区やみなとみらいに比べると圧倒的に安いです。
新横浜は東海道新幹線も泊まりますし、JRや地下鉄も通っていて交通の便も良い立地です。
地方からゲストを招く上でも良い場所です。
ハートコート横浜の個人的な評価
今回ブライダルフェアに参加して、ハートコート横浜に対する個人的な評価は、かなり良いです。
施設が新しのに、圧倒的に安い
会場自体は小さいですが、動線がよく考えられており、ゲストの方も歩く距離も少なく疲れにくい設計になっています。
施設も新しいのに、費用が東京23区やみなとみらいに比べて圧倒的に安いのが魅力的です。
しかし、残念ながら土日については2020年末まで契約が取りづらい状況になっています。
対応してくれたプランナーの対応が素晴らしい
今回私達の対応をしてくれたウェディングプランナーの肩は男性の方だったのですが、非常に対応が良かったです。
プランナーの方にとっては、契約を獲得したいところだと思うのですが、私達の希望条件(土日の昼前後か、午後に式を行いたい)に合わずに、私達が妥協しようとしていたところ、これまでの経験から時間帯については妥協するのは良くないとアドバイスを頂いたり、ハートコート横浜の運営会社とは関係ない他の式場についても紹介いただきました。
とにかく、いろいろと親身に相談に乗ってくれましたね。
このネットの時代、営業的な対応をすると、悪い口コミが書かれてしまって式場の評判が悪くなりますから、見込みが無いお客さんでも紳士な対応が求められているのだろうと感じました。
土日はかなり契約で埋まっている状況
ここまで紹介させて頂いたハートコート横浜で結婚式を挙げたいと思って頂けたら嬉しいのですが、難点もあります。
それは土日については、既にかなり成約で埋まっている状況だということです。
空いていても、殆どが18時30分開始の一番遅い時間帯となっています。
ちなみに、ハートコート横浜では1日最大で約3組の結婚式が行われています。
ブラウン色を基調とした披露宴会場で1組、白を基調とした披露宴会場で2組です。結婚式会場を探している人は、早めの行動が重要です。
今回のハートコート横浜は、ゼクシィからネット予約しました。
しかし、1つ1つ見ていくのも大変なので、相方から提案された、 マイナビウエディング や Hanayume(ハナユメ) を利用して、効率よく式場探しをする予定です。